世界遺産とは?登録方法は?世界遺産(写真・地図)

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◆世界遺産(当サイトに付いて)

・世界遺産の緯度経度を掲載しております。
世界遺産の緯度経度は、ユネスコ公式サイトにも掲載されていますが、精度が悪く使い勝手が悪いので。当サイトでは世界遺産の、詳細な緯度経度を掲載しています。
広範囲に渡るものなどは、中心地域や中心的建造物などにスポット当てています。
また、アフリカの国立公園のような、超大規模の物も中心地域の緯度経度で表示しております。

・タイトルのリンク先
flickr(写真共有サイト)の関連写真にリンクしています。

・緯度経度のリンク先
緯度経度をクリックすると「Panoramio(地図と写真のマッシュアップサイト)」に飛びます。
世界遺産の地図と、様々な写真が載っていますので是非ご覧ください。

世界遺産を地図と写真でお楽しみください。

世界遺産とは?登録されるには?

世界遺産とは?

地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から引き継がれた貴重な宝物。
世界の人類が、未来へ引き継ぐべき、文化や自然などに対して「世界遺産」として国際協力を通じた保護のもと、国境を越え次の世代に受け継いでいくべきものです。
 

◆文化遺産(1)ー(6)
顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など

◆自然遺産(7)ー(10)
顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、景観、絶滅のおそれのある動植物の生息・生息地などを含む地域

◆複合遺産
文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えている遺産


世界遺産リストに登録されるためには、「世界遺産条約履行のための作業指針」で示されている下記の登録基準のいずれか1つ以上に合致するとともに、真実性(オーセンティシティ)や完全性(インテグリティ)の条件を満たし、適切な保護管理体制がとられていることが必要です。

世界遺産の登録基準

(1) 人類の創造的才能を表す傑作である。
(2) ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展における人類の価値の重要な交流を示していること。
(3) 現存する、あるいはすでに消滅した文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること。
(4) 人類の歴史の重要な段階を物語る建築様式、あるいは建築的または技術的な集合体または景観に関する優れた見本であること。
(5) ある文化(または複数の文化)を特徴づけるような人類の伝統的集落や土地・海洋利用、あるいは人類と環境の相互作用を示す優れた例であること。特に抗しきれない歴史の流れによってその存続が危うくなっている場合。
(6) 顕著で普遍的な価値をもつ出来事、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または明白な関連があること(ただし、この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
(7) 類例を見ない自然美および美的要素をもつ優れた自然現象、あるいは地域を含むこと。
(8) 生命進化の記録、地形形成において進行しつつある重要な地学的過程、あるいは重要な地質学的、自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表とする顕著な例であること。
(9) 陸上、淡水域、沿岸および海洋の生態系、動植物群集の進化や発展において、進行しつつある重要な生態学的・生物学的過程を代表する顕著な例であること。
(10) 学術上、あるいは保全上の観点から見て、顕著で普遍的な価値をもつ、絶滅のおそれがある種を含む、生物の多様性の野生状態における保全にとって、もっとも重要な自然の生育地を含むこと。


日本国内においては

文化遺産の場合は文化庁
自然遺産の場合は環境省か林野庁
の管轄となります。

ー文化遺産
国内法(文化財保護法)の指定
建造物等 →国宝や重要文化財
施設などのあった場所→史跡
建造物・町並み →伝統的建造物群、文化的景観
技術・芸能 →選定保存技術、無形民俗文化財

ー自然遺産
自然公園法
すぐれた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図り、もって国民の保健、休養及び教化に資することを目的として、国立公園や国定公園などの自然公園について定めた環境省所管の法律。

自然環境保全法
自然環境の保全を図るための基本方針や、特に自然環境を保全することが必要な地域(原生自然環境保全地域、自然環境保全地域など)について定めた環境省所管の法律。

 

世界遺産登録までの過程

各国において

世界遺産条約の締約国である事 「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(Convention Concerning the Protection of the World Cultural and Natural Heritage)
1972年のユネスコのUNESCO総会で採択され75年発効された国際条約です。

この国際条約に締約し、世界遺産リストの作成や登録された遺産保護支援を行う世界遺産委員会の設置することで、世界遺産登録が出来る国になります。

日本の場合1992年に125番目の締約国となりました。
非常に遅いと思うのは私だけでしょうか?

エルサレムのように、ヨルダンの申請になっているのはこの様な背景があるのです。
国内の暫定リストを作成し、UNESCO世界遺産センターに提出する。

暫定リストに記載された物件の中から条件が整ったものを、原則として1年につき各国1物件(世界遺産を一つも持たない国を除く)をUNESCO世界遺産センターに推薦する。

ユネスコ世界遺産センター

各国政府からの推薦書を受理する。

推薦された物件に関して、文化遺産についてICOMOS(国際記念物遺跡会議)、自然遺産についてはIUCN(国際自然保護連合)の専門機関に、現地調査の実施を依頼する。

ICOMOSとIUCN

ICOMOSとIUCNの専門家が現地調査を実施し、当該地の価値や保護・保存状態、今後の保存・保存管理計画などについて評価報告書を作成する。

UNESCO世界遺産センターに報告書を提出。

世界遺産委員会(年1回6、7月に開催)

ICOMOS、IUCNの報告に基づき、世界遺産リストへの登録の可否を決定する
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